日本を訪れる外国人観光客の皆さんは、家族や友人へのお土産として何を選ぶのでしょうか。
SNSなどで簡単に情報を得られるようになり、お土産を選ぶ目も厳しくなっています。
本当に喜ばれるお土産をランキング形式で紹介します。
熊野筆は、習字筆のほかにメイクブラシも生産数は日本一で、国産のメイクブラシは約7割が広島県の熊野で製造されていると言われています。
習字筆は、近年英語を書く事のできる習字筆なども開発されており、絵手紙などの需要も増えてきています。
メイクブラシは、肌触りが良く、肌を痛めにくいのが特徴で、お化粧をする女性へのお土産としても喜ばれます。
また、過去にはなでしこジャパンの副賞としても贈呈されました。
江戸末期に生産された江戸切子は、ガラスのカットによる美しい模様が特徴で、日本の技術の高さを表現しています。小さ目のグラスなどをお土産にすれば、どんな飲み物でも美味しくいただけるはず。
約200年の歴史のある箱根寄木細工は、様々な木材の色を組み合わせる事で、和柄の模様を描きます。そのパターンや細かさなどでも世界から注目されており、日本人の細やかさなどをうかがう事ができます。箱などが多いですが、ペンダントやブローチなどもあり、お土産として持って行ってもかさばりません。
日本ではなじみの印鑑ですが、海外においてはとても珍しい文化です。お土産として持って行く際は、相手の名前などを漢字に変換して、特注をするなどオリジナルの印鑑を作ってあげると喜ばれると思います。
注意として、象牙などの動物の物は気をつけましょう。
日本の伝統を感じられながらも、軽くてかさばらず、持ち運びが楽、という点からとても人気の定番お土産。一方、ホームステイの学生を受け入れていたり、何度も日本に来ている方々は皆さん扇子はいくつも持っている、とおっしゃいますので注意が必要です。
日本の国酒である日本酒は、海外でもSAKEとして認知されつつあります。また、ニューヨークやパリでは日本食ブームの影響で寿司屋など日本食の店が増加しており、ハイエンドの方々には既に馴染みのあるアルコールとなっています。
日本にしかないエレガントな伝統衣装は、そのデザイン性や独自性が大変人気を集め、外国人観光客の目的の一つに着物を着用することを挙げる人も少なくありません。中でも浴衣は手軽なお土産として人気です。
てぬぐいの用途は、水分をぬぐうだけではありません。頭や首に巻いたり、昔は生地をさいて修理に使ったり。
包むことも得意です。「かまわぬ」日本の伝統文化に基づいたもの作りをしている人気のブランドです。
けん玉は、日本が発祥のため、日本のカルチャーとして有名です。
近年では「KENDAMA」としてアメリカと中心に認知度も高まっています。
簡単な技などでコミュニケーションをとる事ができ、年齢や性別を関係なく喜ばれます。
また美しい木工技術は日本の誇りです。
兵左衛門では、口に入るお箸は「食べ物である」という認識のもと、混じりけのないピュアな漆を「ヴァージン漆」と商標登録し、「製造するお箸の箸先には、ヴァージン漆しか使用しない」という高い安全基準を設けます。お箸の使い方を巡って、コミュニケーションも広がります。
名入れ料金（税別1,200円／1膳）とお箸の料金がそれぞれかかります
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